ミニ四駆のモーターや駆動系の慣らし用に去年から考えていた道具を作ってみました。(時間かけ過ぎ)
秋葉で単三電池2本でモーターの回転を調節したいと、めちゃめちゃ大雑把に説明して店主に見繕ってもらい購入。物は可変抵抗器/ボリュームです。品番はコスモス東京 RV24YN20S-B101-127C という物。
店主が操作感がわからないのでもう一つB102-138Cも勧めたので念の為に買いましたが、こちらも使えましたが可変の幅が狭く緩やかな調節がしにくかったです。
採用した方のB101-127Cは比較的操作感充分ですが調節の幅がやや狭いのでこの品番よりも小さい物?がオススメです。(いや使えない可能性も大)
面倒くさがりの僕が1年手をつけなかった割には30分程で作業終了しました。電子工作の得意な人なら10分とかからないでしょう。
銅線を剥いて半田つけするだけ!ね?簡単でしょう?(ボブ)
用意する物は
ボリューム(300〜400円)
電線(1mあたり100〜500円)工作用か一番安いスピーカー用
ハンダ(100円)
ハンダこて(600〜1000円)
こて台(200〜500円)
ハンダ用品を既にお持ちなら安上がりでしょう?(ボブ)
方法
電線は20〜25cmにしましたがお好みで、電気抵抗とミニ四駆の高回転運転も考えて50cm以下が良いように思います。
2線が平行にくっついてる線の場合、両端をお好みの長さに割いて、端部を2cmくらい被覆を剥きます。
ボリュームの端子は3つありますが、真ん中の端子に線の一本をハンダ付けし、もう一本の線を余ったどちらかの端子にハンダ付けします。(調節に回す方向が決まります。)
線のボリュームに繋がなかった側は撚り線がバラけて切れるのでハンダで固めます。撚り線をほぐして完全に一列に平らにします。玉にするとシャーシと電池の隙間に入らないので薄くハンダをつけましょう。厚くなってしまったら再びコテで熱してハンダを落としましょう。ペンチで潰す、ハンマーで叩いて延ばすでもよし。(アルミ箔、Yラグ端子にハンダ付けか圧着しても良いかも)
使い方
ミニ四駆のスイッチ側の金具を外し線を電池に接触させます。
市販商品のパッケージのペット素材を0.7cm×3cmくらいに切って接触をサポートしても良いかもしれません。
防音処理したタッパーに小穴を開けて線を通して密封して使おうかと思ってます。
これで、高価なRCのバッテリーの電圧/電流調整付きの充電器?に頼らなくても、または絶妙に充電したor弱らせた乾電池を作る手間も要りません。
皆さんも回転滑らかなマシンを作りましょう。自分まだ使ってないのに勧めるのは酷いかな?不具合は自己責任で、家事とヤケドに充分注意するようにお願いします。
追記
電池に接触させるのが難しいですね。銅線を何かしら薄い端子に半田付けするか、前ギアボックスカバーを外して電池の端子と銅線をセロテープで固定し、ギアボックスカバーを閉めて適当な開口から線を出すと良いかもです。
前ギアボックスにスポンジを詰めて接触をサポートするのもアリかも。
(※火事に気をつけて)
電池の減りに合わせて回転数が落ちますので、容量を大きくするために単一電池を使うか、単三電池を並列に4つ使うなども良いかもです。
スマホ用のモバイルバッテリーを使ってUSBケーブルの+.-極をとり出して、5V・1Aからボリュームで絞って…使えるかな?