マスダンがはねたら(NOKKO)

お正月からジャンプ着地でミニ四駆が跳ねる仕組みについて考えてました。オッス!ミニ四駆リーマンっす!

あけおめです。


完全に俺理論ですが書いてみます。

ミニ四駆が跳ねる様子を部品毎に、タイヤから見て考えます。


1.タイヤが路面に接する。

2.タイヤが自重と運動エネルギーで歪む

3.タイヤの力がホイールに伝わる

4.ホイールの分の荷重がタイヤに伝わる。タイヤとホイールが少し歪む。

5.シャフトがタイヤに力を伝える、タイヤがホイールを通してシャフトに力を伝える。タイヤも他部品も歪む。

6.ベアリングがタイヤに力を伝える、タイヤがシャフトを通してベアリングに力を伝える。タイヤも他部品も歪む。

7.シャーシがタイヤに力を伝える、タイヤがベアリングを通してシャーシに力を伝える。タイヤも他部品も歪む。

8.電池がタイヤに力を伝える、タイヤがシャーシを通して電池に力を伝える。タイヤも他部品も歪む。

9.ボディがタイヤに力を伝える、タイヤがシャーシを通してボディに力を伝える。タイヤも他部品も歪む。

タイヤ等小さい数字の方は小さくずっと歪んだり反発したりを繰り返しています。電池やシャーシに力を伝えた時に大きく歪みます。

電池が歪みから反発に転じた時、逆の順序で反発します。路面も小さく歪み続けて電池からの加重で一番大きく歪んで反発します。


ボディから見た場合は

1.ボディがシャーシにぶつかる

2.電池がシャーシにぶつかる

3.シャーシがベアリングに力を伝える

4.ベアリングがシャフトに力を伝える

5.シャフトがホイールに力を伝える

6.ホイールがタイヤに力を伝える

7.タイヤが路面を押し付ける

8.コースが地面を押す

9.地面がコースを押し返す

10.コースがタイヤを押し返す

11.タイヤがホイールに力を伝える

12.ホイールがシャフトに力を伝える

13.シャフトがベアリングに力を伝える

14.ベアリングがシャーシに力を伝える

15.シャーシが電池に力を伝える

16.シャーシがボディに力を伝える

17.正月からしつこッ!


ミニ四駆から見たらこの順序ですがコース側から見たら逆になるんでしょう。(コース君がミニ四駆を飛ばしたい場合にはどうミニ四駆を作るか、と反対を考えるのも良いかも。)


タイヤは先に接して全部のパーツがペシャリと歪み反発する力を伝え終わるまでの間接し続け最後に地面を離れます。その間タイヤはずっと歪んだり反発を繰り返しているが、最も荷重がかかった時に反発も大きくなる。

全てのパーツが剛結されていると瞬間的に力を伝えてタイヤの反発力と相まって跳ねるでしょう。カキーンとバットで打ち返すかんじ。

パーツがずれているか、結合が緩く木の葉がワサワサ、の様に時間をずらすように振動を吸収すればタイヤと路面の反発力を逃がせそうです。バントの様に。これがマスダンであり柔構造なんでしょう。


マシンに手を入れられるか所は

タイヤ (なるべく軽く)

ホイール (SX用シャフトにホイール逆付けかなぁ?←適当)

シャーシをバスタブ型から薄型化へ


バッテリーとシャーシの間 (極秘)

シャーシとボディの間 (極秘)


回転系の歪みや反発は水上スキーでスピードを出して転ぶと海面が硬くなるような感じかな。

ちょっと前のF1はサスの機能をタイヤに大きく依存していたとか聞いたかな?

走行状態のタイヤと路面は接する面は静止状態と同じで、回転によって歪んだ面がズレて正常な面が次々に接する。小径は歪んだ面が1回転して次に接する時間が速いですが大径も変形反発が大きいかも。

路面と回転の速度が同じなら静止状態と同じだけどブレーキを効かせたジャンプ着地はスピードが合ってないので跳びやすいかな?


タイヤと電池スペーサーと電池金具裏張りとボディ支持に気を使って最適な重量のマスダンをシャーシに直接取り付ける。もっとやるならマスダンにも気を使う感じかな。

詳しくは書けませんがご容赦。

結局電池がタイヤと路面を押す間に何ができるか、どこかで振動を絶縁する感じが理想です。


ところで、当時田宮と小学館の公式改造ハンドブックにアバンテが無く、他社からアバンテJr.改造の超実践的な本が発行されてました。今僕に啓示を与えるなんて、どれだけ超越した物だったんだと敬服しています。