ミニ四駆のウイングの設計 3

3回目はミッドウイングについてです

サイドウイングとシャーシ下とボディ上を含んだ位置です

平らな路面を走るF1のグラウンドエフェクトカーはサイドポンツーン内下面の翼形状で強力なダウンフォースを得ました 起伏が激しいミニ四駆は地面を離れるので強力なダウンフォースは得られないです

ミニ四駆では一番気流を当てにくい位置だと思います

下面の気流を上に持っていく形が良いです

ARシャーシが一番強力なミッドウイングが作れそうです

シャーシとの結合の空力と力学的構造の処理、電池の取り出し等の絡みが難しいです 

可能ならホイールベース内に前後2枚付けたいです

左右のバランスを崩す恐れがあります

ホイールの回転の影響が未知数です

ボディとの絡みがかなり厄介なのでボディの造形を一部専用に作る必要があり非常に手間です(個人の感想)

一番車体の安定化に適していて前後バランスを取り易い取り付け位置ですが前後ウイングの方が風を当て易くモーメント荷重(テコの原理)も稼ぎ易い  前ウイングに邪魔されるまたは後ウイングを邪魔する位置でもあります

前+中+後を考えていますが正直ここを優先すべきか無い方が良いのかという選択も有り得るのかもしれません実走が必要です