ミニ四駆の空気抵抗測定について

YouTubeで触発されてミニ四駆の空気抵抗の測り方を考えてました

使えそうな物は
(風速表記有りやレビュー等で強力とわかる扇風機)
調理用計り
風速計
は以前から考えていてやる寸前でしたが(ブロワーまで買ってね)色々あって…今回はそれ以外で安く済む方法を遊びで考えました

Androidアプリ(iOS版あればそちらを)とPCケースファンを使う方法です
コースの断面(天井高さ7cmでは風が逃げてしまうので5cmくらい?※😃)でマシンを置いて、ケースファンに風を集めてスマホで計測します

ケースファン
http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_spec302=100-&pdf_spec303=-1000&pdf_so=p1
(直径18~23cm)
低いrpmで流量CFMが大きい物がより風量を回転に変えるので計測向き
メーカー発表数字は計測バラバラなので参考値ですが

http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_Spec302=80-100,100-&pdf_Spec303=-1000,1000-2000,2000-3000&pdf_so=p1
条件を妥協して安くしたら800円+送料か…
直径12cmはベストバランスか?

直径が小さい方が回転数の差が出易い…より良いのは有るかな?(細かい)
http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_Spec302=100-&pdf_Spec303=1000-2000&pdf_Spec308=120-140&pdf_so=p1
(直径12cm) ベスト?のやつと羽同じか
http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_Spec302=40-60,60-80,80-100&pdf_Spec308=92-120&pdf_so=p1
(直径9cm)
http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_Spec302=40-60&pdf_Spec303=-1000,1000-2000,2000-3000&pdf_Spec308=-50,50-60,60-70,70-80,80-92&pdf_so=p1
(直径8cm)
http://s.kakaku.com/pc/case-fan/itemlist.aspx?pdf_Spec303=-1000,1000-2000&pdf_Spec308=-50,50-60,60-70&pdf_so=p1
(直径6cm)
でも直径が小さ過ぎて流れが滞るとちゃんと計測できてない事になるな、小径のファンは翼に対してモーター部分が明らかにデカいです

基本的に大直径の方が良いかな
12cmはバランスが良さそうに思ったけど18cm・23cmがより良さそうに思った理由は、計測対象部分をすぼめて計測前部分(ファン前部分)で空間を広げれば吸い出す形になり、広がった空気室内の圧が高まってもすぼまった部分に影響が行かない、油圧ジャッキ理論です(パスカルの原理だそうです)

アプリは
・magnetic counter ケースファンの羽に小さいネオジム磁石をつける
・light sensor counter ケースファンの羽を銀と黒に塗り別ける 羽でライトを遮り後で羽数で割算
・clap counter  羽に付けた長ビスをベルかラップ、ビニル、紙に叩かせる
・SENSOR KINETICS マルチに使えるかも
というスマホアプリを使うのが良いと思いました
磁気センサー、明るさセンサー、振動センサー(ジャイロ)?マイク←?の無い格安スマホはアプリを使えません🙇

あからさまにスマホの権限を過剰に要求してくるアプリは避けたいです
ケースファンは昔秋葉などで無名のを安売りしてました…今はPCパーツ店自体減りましたが価格コムで安いのが見つかると思います
模型用の安いプロペラ
https://www.amazon.co.jp/uxcell-RC%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%A9-%E6%A8%A1%E5%9E%8B%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-5%E5%80%8B/dp/B01G810TK0
これ様や自作のプロペラでも回転数を長時間測れば細かな差を計測できそうです
ミニ四駆空力派と言えど空力改造の差異を計測するのは無理派なので少しでも良さそうなのをという考えでした…が、ケースファンの羽は空気を押し込むタイプの羽であって回すのに抵抗がかなりありそう、模型飛行機のプロペラのほうが気流を妨げないのでシンプルで良いかも

扇風機を前後に2つ使えば淀み問題解決か?
現実は前後から正圧と負圧を受けているので2つが理想かもと思います
・Wind tunnel simulation with UFO-CFD & Paraview
https://youtu.be/ddg07-AouOM
回流型の風洞が理想ですが普通の部屋では無理なのでwind funnel(風レンズ、エンジン吸気のファンネル、ダムの取水口の類)の様な物を、扇風機に紙で筒状にして端に浮輪をハメて作って漏斗状にすると気流が安定しそうです(前後2つなら吸/排気口両方に)
計測部分と動力ファンの間にビニールの様なのを挟んで流量を安定させる
・Glasair - Poor Man's Wind Tunnel - P-51 Aircraft type Scoop tuft testing
https://youtu.be/njir235mVuI
・Wind tunnel 風洞実験装置のビデオ
https://youtu.be/veq914J3dug
空間設計は
狭(送風口)→広(クッション空間)→狭(計測対象)→広(パスカル定理・淀み対策空間)→広(計測用大口径ファン)
とすると良いかな?
送風ファンに整流用格子つけよう…ストロー並べるのはよいですね

ケースファンのパルス信号を出す線をUSBに加工して電流のhz数がわかれば…
USB Accessory Oscilloscope
USB Sensor
iPower Meter
といったAndroidアプリでどうかな…

Ac Magnetic Field Mater
は単純に面白そうでした
楽器とか図形とかのアプリは楽しいですね

※😃
①風が逃げた方が実態に近いので天井高さ7cm以上にする
②ケースファン測法が実態に合わないのを前提&差を顕著に出したい、または詰めた空力開発がしたい派の人はボディが天井の層流に影響しない高さにする
③カツカツに空力改造を攻めたい人はボディ高さギリギリ…
測る人によるかも


結論
コース断面で囲ってそうるさん式に30cm程の長い棒で立てたキッチンスケールを押す、釣り糸でマシンを引っ張る、調理用計りなら多分皆さん持ってるのでこの2通りが安上がりかもっすね
厳密にやろうとするとお金も手間もかかりますね
(๑´•.̫ • `๑)ショボーン
皆さん寒いので風邪に気をつけてください