ミニ四駆のウイングの製作 2

ウイング形状について

RCでダウンフォース最強なのはチリトリボディらしいです 上面がチリトリ形状になっていて強烈なダウンフォースが効きます  想像ですけど何気に裏面もまーまーダウンフォース効いていそうな造形ですよね

ミニ四駆はRCカーより下面の空力利用が簡単なので本気でやるならスタイリングメッシュで割と簡単に裏面造形できそうな気もしますが最初から最強の武器、しかも他人のアイデアを借りて使うのも2重に気が咎めます(じつはシャーシ後端の整流に少々使う予定)

 

なので、TRFワークスJr.のポリカボディを裏返したチリトリ形状のノーズ部分をメインのウイングとして使います(ブログ開設前から暖めていたアイデアでしたがリバースポリカの人に先越された例のやつ)

これをフロント上部とリア上部に着けます

ポリカボディの端材をウイングにするアイデアはサンダードラゴンポリカの端材をウイングにする、一次世代なら有名なgo!go!ミニ四ファイター(漫画)ネタです

TRFノーズのウイング形状の利点について

・実は翼端板の垂直接続交点はコーナリングは圧(流速)が高いが直進では滞留 ミニ四駆は直進onlyなのでここを滑らかにして効率を上げます(妄想)

・翼幅を幅広くした場合に左右端の荷重はバランスを崩す原因になります  なるべく真中で気流を受けた方が安定します よって、中央に気流を集め、左右から集めた分ウイング後端を高くして圧を受けます昔のフェラーリF1#312だっけかな?と同じ

・下面は翼端板が無い積極的なウイング形状ではないこと、抵抗の少ない形状なため他の空力付加物に対して影響が少なそう(欲を言うと下面もディフューザー的形状が良い)

・翼端板で囲ってあるのでフラップを立てた高さに見合う平面部分が有ると囲った効果を活かせそうです

予)抵抗増えそうですが奥の手で逆さにして更に巨大化する手が残されています

奥の手としては更に2、3、4、5手まで用意有り

 

ディフューザー形状は良い物が見つからなく、TRFJr.の若干ダックテールの部分を前にして使おうかと思います

ディフューザー形状について

メインのウイングと同じ形状のを使うと跳ね上げる気流が強大になります 上のウイング、ローラーステー、シャーシが近いのでダウンフォースが得にくいと考えてマシン全体の整流を重視したディフューザー形状にしました ジャンプの後傾防止も少し意識しています

 

ミッドウイングはバックブレーダーのタイヤハウス部分を逆さまにして使おうかと

●ミッドウイングの形状について

シャーシサイドは左右のバランスが不安定になるのでウイング後端がなるべく左右に張り出さなく中央寄りになるのを選んだ 近似チリトリ形状、迎え角立てても裏面剥離し難そうな形を選んだ

残ったTRFのキャビン部分もかなりウイングに適しているので左右に分けてミッドウイングにすると無駄が無いかも

 

シャーシ裏はポリカのL字端材かスポンジでF1のスプリッター的なのを作りミッドウイングに導入します

 

ARシャーシに限ってミッドウイングはスタイリングメッシュで下面、サイド、上面とぐるりと回りこませてウェッジシェイプとしてボディはどうすんだyo!とするつもりです(作りながら考えます)

 

バンパー下部のチンスポイラーはz型(クランク型)のポリカ端材とL字型端材を組み合わせて作りました 

手を怪我しないようマルチテープと瞬着でエッジを丸めています 裏をスポンジで補強、路面との引っ掛かり防止もスポンジでする予定

 

注意 : キャッチ時に手に当たる部品 ポリカ端材(プラも)でウイング作る人は必ず先端をマルチテープを貼って隠してエッジを丸めてください

 

今回はJC用(落選しましたが)のS2マシンの作例を画像無しで解説しました

空力的に最強にできそうなのは逆転VSかARだと思っています

フレキと併用ならMSも有望

速さと空力改造の容易さはMA

S2は考えていた全要素が大改造無しで盛れそうと選んだ感じです

 

皆さんもできたら作ってみて下さい

実車ができてませんがちょっと期待を込めて先行公開してみました